REITの魅力~流動性と換金性~
REITは証券取引所に上場することで十分な流動性と換金性を備えています。
投資家が買いたいときや売りたいときには、ほぼリアルタイムで売買することができます。価格についても、市場を通して希望価格を指値することが可能ですし、物件の適正価格をいちいち不動産鑑定士に聞かなくても、REITはほぼ毎日市場価格(Market Price)で取引され、しかもその取引相場を新聞の株式欄等で知ることができますから、時価を把握するのは容易です。
また、物件のバリューアップはプロのマネジャーがすべてやってくれます。投資家は投資パフォーマンスを見ながら、REITの取締役の選任や運用方針の変更、場合によっては資産運用会社の変更等を株主総会を通じて実現することができます。
マネジメントは専門家に任せますが、それをコンロトールするのはあくまでも投資家自身なのです。
REITの魅力は、本来流動性に劣る実物不動産に、証券市場での株の売買と同じような金融取引を導入したところにあります。高額な不動産ほど、相対で買い手を探すよりも、中央集約化された市場を通して多くの買い手と取引できるほうが、流動性が高まります。
REITは、こうした不動産の流動性を高めることに成功した投資商品の1つだといえます。